8.09.2011

Clinic

岡田卓也 a.k.a. Mr.Tによる、4日間によるバスケットボールクリニックが先週開かれました.
母校の大学にも2日間に渡って、Tさんによるアメリカ流クリニックの指導を受けていたので良い刺激になったと思います.

4日間に渡ってTさんのアシスタントを務めさせていただいたんだけど、初めてこれだけ身近にいて接する事で色々な刺激を受けた.

今日はその話をいくつかします.

最初に気付いた点は、人間性.
人を引きつける力がある.
確かにTさん自身の経験も含めてかもしれないが、僕も今まで色々なコーチの人を見てきた.

指導者としてチームの上に立つ人は、選手とコミュニケーションを取る事はとても大切だと思う.
初めて指導したチームにも関わらず、どの選手も平等に評価していた点は凄いなと思った.

次に気付いた点は、選手に求めていたもの.
横断幕にも描かれていた通り、学生の目指しているものは「日本一」.
だが、一人一人にお前らの目標はと聞いてみると、自信をもって日本一といえる学生は正直少ない.
練習中の雰囲気から伝わるように、クリニックを開く前は完全に矛盾している状況であった.

まずは、自分に打ち勝つ事が出来なければ到底その目標に届くはずがないと僕自身は思ってる.
日本一になりたければ、関東のどのチームよりも練習をしないといけないし、何より精神的に強くならないと勝てるはずがない.

そういった点を含めて、Tさんは学生一人一人に対して、戦う姿勢や激しさを常に求めていた.
それは、今まで彼等が忘れていたような感覚でもあり、知らなかった部分でもある.

そういった点で、学生には新鮮な環境を提供していたと思う.
それは始めから学生が要望する前からじゃなくて、Tさんが体育館に来てから瞬時に悟ったものだと僕は思っている.
そういった点も察している能力もコーチには必要な能力であると思う.

たった2日間しか指導しなかったのに、終わった後の学生はどう感じたんだろう.
このクリニックを通して、良い刺激を受けた彼等にこれから必要な事はなんだろう.

それを感じてもらいたい.
そして、一人一人が考えながらバスケットボールをしてほしいと思う.

また選手だけではなく、選手をサポートするスタッフ陣の能力はかなり重要だと感じた.
選手以上にやらなければならないスタッフ、そしてどういった状況でも選手を盛り上げないといけないし、盛り上げ方も知らなければいけない.
正直、少ない学生だけでその部分をやる事は大変だと思うが、彼等の質を高めなければ今後良いチームを築くことの可能性はかなり低いと思う.

言いたい事は、外見ばかり気にしていては、良いものを作れないという事である.

僕自身、元学生チームのスタッフでありプロチームのスタッフもやっていたので、その点に関しては強く感じる.

今回周りからサポートする以上に、周りの選手一人一人の状態を見る事ができたので、僕自身にとっても勉強になった.
commitment,intensity,execution.この3つの言葉の通り、彼等には感じてこれから残りのシーズンを戦ってほしいと思う.