6.28.2011

遠回り

国内におけるバスケットボールとは、競技人口が多いにも関わらず国内においてはまだまだマイナースポーツという言葉で表されることは多い。

その理由として、NPB(Nippon Professional Basekball)やJ.Leagueなどのいわゆるメジャースポーツと比較してしまうと、差は歴然としている。

観客動員数で考えると、高校・大学・プロの3つレベルの中で、国内のバスケットボールにおいていえば、高校の全国大会決勝の試合が、大学やプロの試合よりも一番観客動員数が多いのではないのかと思ってしまうくらいである。

反対にアメリカにおいては、それら3つともに試合になると必ず満員になるほど観客の数は多い。
特に、週末のホームゲームになれば地域のファンは月曜日から盛り上がり週末になるとその勢いはピークに達する。
現に、僕の留学していた大学においてのフットボールゲームは8万人を収容するスタジアム、そしてバスケットボールにおいては1万5000人を収容するスタジアムがあった。
それが、週末の試合になると周りは通行止めになり、ファンは大学のチームカラーのシャツを身に付け、普段静かな街にそれだけお客さんが集まるといった状況であった。
そのため、小さな街なのにMotelの数がとても多いと当時は頻繁に感じていた。

このように、アメリカのカレッジスポーツとはプロ顔負けくらいに観客動員数が多い。
もうそこまできたら、日本人とアメリカ人の両者の間では「スポーツ文化の習慣」が根本的に異なっていると僕の留学経験上から昔から強く感じている。

国内のバスケットボールを強くするために、国外へ飛び出し勉強してその分野のプロになろうとするコーチと、チームの経営を学ぶために、国外へ飛び出しその分野のプロになろうとする人がいるが、実際には日本という小さな国において日本人に最適なバスケットボールスタイルを構築コーチには経験力と指導力、リーダーシップ力、人間性、その他にも色々とあるが、よほどの力をもっていないと中々出来ない事だと思う。
経営者も同じで、アメリカで学んで来た事を日本という国に合うようにアジャストする力も必要である。

現に、国内のBJリーグにおいては経営が上手くいっていないチームもあると耳にするし、現状が現状であるにも関わらず毎年チームを増やしていくのは、どうかなと疑問に抱いている。
しかしそれはプロでやる以上当たり前の事で、常に上を目指して追求する向上心を持つものこそが掴めるものであると思うが。。

日本においては、コーチはコーチ業、経営者は経営業に関する事に、それぞれが役割分担をしっかりともたないと、あれにもこれにも興味があるとなってしまえば、中途半端な結果が生まれる可能性もある。

何はともあれ、まずは自分に任された事をしっかりと出来る力をつけなければ、次のステップには進めないと思う。

話が180°それてしまったが、ここまで読んで頂き感謝します。