6.27.2011

BJリーグの現状と今後 ~Part1~

BJリーグとJBLは、国内に存在する2つの全く異なったバスケットボールのリーグです.
今回は僕の経験と目線で国内のプロチームと企業チームを比較し、プロ選手の在り方についてみていきます.

始めに、BJリーグに所属するチームは全チームがプロチームです.
そして、JBLに所属するリンク栃木ブレックス/北海道バスケットボールクラブ以外の6チームは企業チームです.

プロチームは、スポンサー/観客動員/グッズの販売等独自の経営理念に基づき報酬でチームを成り立てます.
企業チームは年間の予算というものが最初から決まっているみたいで、いくら観客動員を増やしたからといっても直接的にチームに還元はしなく、シーズンを通して報酬は安定していると聞きます.

その状態から考えると、プロチームは一度経営状態につまずいてしまうと、次のシーズンにチームの存続が危ぶまれるという危機にも直面する可能性もありますし、肝心の選手もチームに集まるのかどうかも分かりません.
プロ選手からすると、飯を食べる為にバスケットボールをしているわけであって、会社からサラリーが払われないと分かっていれば誰もそのチームに所属したがるとは思えません.

日本のプロチームバスケットボールに所属する選手は、ある意味そのようなチームの存続状況と共合わせでバスケットボールをしているような気がしてしまいます.
プロバスケットボールチームと名乗っている以上、選手に最低でもバスケットボールをする環境を提供する事くらい出来ないとチームはどうやって勝っていくのでしょうか.

その為に今後の国内のプロチームというのは選手にもっと全面的に協力するべきであると強く思います.

形だけで『プロ』であると見せかけて、中身は選手が要求している事に対して全く出来ていないのではという雰囲気を漂わせています.
プロ選手というのは、シーズンの個人成績やパフォーマンスで自分の価値を表していると思うので、どんな状況であれとその選手を雇う会社が環境を作る事が保証されなければ、プロ選手としてやっていけるのでしょうか.
中には、そのような環境でやっていて個人成績を上げている選手もいるかもしれません.
ですが、今はその点ではなくプロチームがプロ選手に提供するものについて書いています.

国内に比べると、海外のプロスポーツは必要最低限以上の環境を選手に提供していると思います.
ですから、今後国内のプロバスケットボールチームがもっと見つめ直す必要がある点は、本当のプロ選手の在り方について考え直すべきではないでしょうか.